楽天ペイ×ユビレジの罠
楽天ペイはユビレジという
iPadを使ったPOSレジシステムと
連動して使用する事ができます。
ユビレジはiPadさえあれば
・レジ機能
・売り上げ管理
・商品設定
・顧客情報の管理
・複数の店舗のデータ管理
などができる非常に便利なサービスです。
楽天ペイでは
取引履歴など売上管理などのデータは
必要最低限といった感じです。
ですが、ユビレジではWebサイト上から
グラフなどで視覚的にデータを
管理できます。
ユビレジのデータはWebに
即時反映されます。
売上げの推移や比較なども
非常にわかりやすく行うことが
できるようになります。
また、楽天ペイでは
できないお客様の情報も管理できます。
顧客ID、名前、ふりがな、電話番号
メールアドレス、住所、年齢、誕生日
写真、Twitterアカウントなどの情報を
細かく登録して管理できます。
Twitterアカウントまで登録できるのは
ちょっと驚きです。
また登録した情報は
顧客ID、名前、ふりがな、電話番号で
検索する事が可能なので
知りたい情報がすぐに見つかります。
POSのレジを導入する場合
一般的に数十万円はする場合が
あると思います。
ユビレジの場合は有料プランは
月額5000円から利用できます。
一応無料プランもありますが
無料の場合は売上げデータが
3日分までしか表示できません。
無料の場合はあくまで
おためしという感じです。
これから、店舗を開設する方は
楽天ペイ×ユビレジを
組み合わせればかなり
初期費用を抑える事ができると思います。
また、既にレジを持っている場合でも
ユビレジ×楽天ペイで
場所に捕らわれずどこでも
現金とカードで決済処理ができます。
便利なユビレジですがやはり
注意点もいくつかあります。
まず、iPadがないと使えません。
iPadであれば
iPad AirでもiPad2でもiPad mini
Wi-FiモデルでもCellular+Wi-Fiモデルでも
使えます。
しかし、その他のタブレットや
スマホでは使えません。
NEXUS 7などでは使えないので
気をつけましょう。
ちなみにiPadはユビレジの公式サイトで
2週間の無料レンタルが可能です。
iPadを持っていないけど
試しに使ってみたい方は
申し込むと良いかもしれません。
次の注意点ですが
ユビレジのプリンターでは
楽天ペイのレシートは
印刷できません。
ユビレジではエクステンション(9800円)という
接続機器を使って
・プリンター 4800〜24800円
・バーコードリーダー 4800円
・キャッシュドロワ 9800円
などの拡張機器を接続して使用する
仕組みです。
しかし、ユビレジのプリンターでは
楽天ペイのレシートは
印刷不可能です。
楽天ペイのレシートは
楽天ペイの専用プリンターが
ないと印刷できません。
また、ユビレジの周辺機器は
それぞれUSB接続でしか接続できません。
Wi-Fi接続には対応していないので
コードがちょっと邪魔になるかもしれません。
また、持ち運びも大変かもしれません。
今後はWi-Fi接続にも対応するかもなので
最新情報は公式サイトを
ご覧になってみて下さい。